皆さん、こんにちは😊
黒澤映画
「野良犬」と「天国と地獄」
見ましたぁ😊
「野良犬」
の方は、1949年制作の映画です。
黒澤映画お馴染みの俳優
志村喬さん
千秋実さん
三船敏郎さん
が出演されてました。
三船さんが29歳、志村さんが44歳、千秋さん32歳
千秋さんは、この作品が映画デビューだったそうです。
そして、皆さんお若い。
それだけでも楽しめましたが、
本当の戦後の闇市や、
野球の試合も本物の巨人対南海戦。川上選手が出てたりします。
そういう時代背景の映画でした。
こちらは、刑事が犯人を追う話でしたが、
「天国と地獄」
こっちも刑事と犯人が出てきます。
でも、この映画で対峙するのは、警察と犯人ではなく
題名の通り、
天国と地獄。善と悪が対峙する話でした。
1963年制作。
三船さん43歳の時の作品です。
貫禄たっぷりになってます。
三船さんと言えば、
この中間1954年制作の「七人の侍」で演じた
「菊千代」のイメージが、私には強烈なので、
三船さん扮する会社の重役権藤の
無精髭面を見ると、
どうしても、菊千代。。立派になって。。。
と、つい心でつぶやいてしまします。
話は。。。
会社の実権を争う裕福な重役権藤。
今度の株主総会で、株の持ち分で優位に立とうと
そのための資金5000万が手元にある。
そんな矢先に子供をさらった。と犯人からの電話。
身代金は、3000万。
しかし、それは、犯人の間違い。
誘拐されたのは、権藤の子供ではなく、
一緒に遊んでいた運転手の子供だった。
さあ、どうする？
誘拐されたのが、自分の子供でなくても身代金を出すのか？
出せば、会社の地位も財産も全て失くす事になる。
腹心である部下。子供を誘拐された運転手。
身代わりになった子供を不憫に思い助けを請う妻。
そして警察。
権藤の葛藤や、犯人からの電話。
警察の捜査。
前半は、それぞれの思惑がぶつかって、
非常に緊迫したやり取りが続きます。
無駄な場面は、何一つなく、
俳優さん達が、すごくうまいので、
この辺りは、もう一気です。
そして、
撮影は、ずっと権藤家の家の中だけ。
権藤が部屋の窓を開けると、
見てる側まで、スーッと感じる程、
息詰まる濃密な空間です。
後半になると、
ここで、
前半電話の声だけだった犯人が漸く登場します。
山崎努さん27歳。若い。
でも、役の竹内銀次郎。。。
最後の最後に権藤と竹内は、ある場所で、対峙します。
そこで、竹内は、権藤に胸の内を吐露します。
権藤は、いくつか質問しますが、
ほぼ竹内の独り語りです。
聞けば聞くほど嫌悪するような。
山崎さん、もう止めて下さい。
山崎さん演じる竹内が、薄気味悪過ぎて、
聴くのも見るのも、もう嫌ぁー！！って、
思った瞬間に、
権藤と竹内の間にガラガラっとシャッターが下りる。
ホラーでは無いのに、ゾッとする。
シャッターが下りてホッとする。
そんな場面でした。
カメラは、権藤の背中越しに竹内を見る絵でした。
私、菊千代の後ろで、良かったぁ。って、
心底思いましたね。
こっち側で、終わらしてくれたのが
せめてもの救い。
シャッターを閉じたのと、
菊千代の背中にガードされて
持っていかれそうな所で、間一髪助かった。
そんな実感が湧いてくるようなラストでした。
裏切った腹心に権藤が言うセリフ
「俺はまだこれからが、いよいよ俺なんだ。
おまえは、まだガキだ。
おまえという人間になっておらん！」
このセリフだけでもこの映画見て良かったわ。
と思いましたが、全く凄い映画でした。
それから、ご存じかしら。菅井きんさん。
ヤク中の役で出演されてました。驚きでした。
さて、皆様お疲れ様でした😊
今日は、如何でしたか？
私は全く良いとこナシ。
皐月賞は、
7ファントムシーフから行きましたが、
14タスティエーラとの
ワイドが当たったくらいでした。
4ショウナンバシットと
17メタルスピード
の複勝持ってたのですが。。🙄
鼻差で、ルメさんに負けちゃいました。
悔しいです。😣
皆さんは如何でしたでしょうか？😊😊
ところで、
うちの猫の手術は、
昨日無事に終わりました。
腸壁に異常箇所が見つかって、
切除してもらいました。
切除した組織は、生体検査に。
良性か、ただのアレルギーなら良いんですけど。
先程、面会に行ってきましたが
帰りたそうにしてました。
まだ、絶水絶食状態なので、
退院は、火曜日になりそうです。
昨日の時点で、30万弱の支払いだったので、
火曜まで、入院が伸びたら。。追加料金加算。
支払いが恐ろしいです😓😓
最初の病院の支払いと合算すると
約40万ですか。
新しい室外温水器が買えたよな。
と、思ったりします。
全く、高くついたぜ。
ま。競馬で稼げなかったのは、
確かですわ😮💨😮💨
これで、
猫が普通に生活が送れるようになったら、
それで良いです😌😌😌
では、また😊😊😊
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