ザ・ロイヤルファミリー 5話
皆様、こんにちは。
さて、ロイヤル陣営の馬は、
ロイヤルファイト 抹消
ロイヤルイザーニャ 抹消
で、
今のところ、現役馬は、ロイヤルホープだけのようです。
そのロイヤルホープ、
新馬戦では、宿敵椎名陣営のヴァルシャーレを破り、1着。
そこまでが、前回のお話。
その後、どんな戦歴を積むのかが、続きの楽しみでしたね。
実際の競馬でも、その馬の目標や適正を考えての、次走選びは、
調教師の采配手腕が、大きく影響します。
ましてや、デビューして間もない2歳の馬。
何が、向いているのかの見極めが、運命の分かれ道になったりします。
あの、調教師さんが選んだのは、
芙蓉ステークスでした。
ふむ。ふむ。新潟新馬戦からの中山挑戦か。
ステップとしては、悪くないけど。。。とそこまで考えた所で、
耳を疑いました。
えー!新潟開催の芙蓉ステークス??しかも1800?ってどうゆう事?
ただもんじゃない芙蓉ステークス!!
調べると、舞台の2014年は、中山競馬場が改修工事とやらで、
本当に新潟競馬場で、芙蓉ステークスが執り行われていましたー!!!!
もっと、よく見ると、その年は、
GIスプリンターズステークスも新潟開催!
新潟名物の千直挟んでの、サフラン賞とスプリンターズステークスなんて!
呑み込みの悪いBBAには、気が狂いそうな、番組編成です。
皆さん、大変な時期を乗り越えてらっしゃったんですねー。
頭が下がります。
えーと、それで、
新馬戦新潟1600で勝って、次走も新潟1800なので、
ここは、無難に1着でした。
その次は、重賞狙ってきました。
東京の1800、G3東スポ杯。
これも、御見事優勝で、デビューからここまで、無傷の3連勝です。
当然、ロイヤルホープは、差し馬だと解釈していたのですが、
次走は、中山G3弥生賞を使ってきました。
弥生賞といえば、先行馬有利なレース。
このレースでも、ロイヤルホープは、2着に好走してますので、
脚質変えてきたのか?と想像したりして。
ここまでは、順調に駒を進めてたロイヤルホープですが。。。
さあ、牡馬クラシック戦線、G1皐月賞で、
宿敵ヴァルシャーレと新馬戦以来のガチンコ対決!!
見物です。
ところが、1人気に推されたものの16着惨敗の残念な結果に。
ちょっと、負けすぎやろ。の感。
ドラマは、敗因を探らずに、そこは、すっ飛ばして、
勝負は、ダービーまで、持ち越しに。
そして、ダービーでもヴァルシャーレに鼻差の2着に
敗れてしまいました。
そこまでが、今回のお話でした。
ダービーの敗因、BBAは、わかっています。
秘書の栗栖です。(栗須?)
腕時計変えてないでしょ?縁担ぎの腕時計、16着で負けた時のままでしょ?
だ・か・ら・負けました。
BBAのレース回顧でした。
でも、差し馬勢の中、3番手先行から、2着に残したので、
負けて強しの結果だったのか?
いや、差し馬を先行させた騎手の戦略が。。。
と、色々考えさせられますが、総じて悪くない結果です。
次走に期待!
馬券は、蛍ちゃんが見事的中!www
って、そうなんです。
今回、冒頭から、涙が止まらない。
病院のシーンで、「もって、あと1年。」って、山王が言った瞬間から。
「北の国から」って、昔に放送されたドラマがありまして、
そこで、中島朋子さんは、蛍って名前の女の子を演じていました。
良いドラマだったんです。
でも、出演者さんは、ほとんどが鬼籍に入られてまして。
それと、このドラマがBBAの頭の中で、ごちゃごちゃになりまして、
「蛍ちゃん、あんたも死んでしまうんかい?」
って、涙が止まらなくなりました。
BBAの失われた20年。
何が失われたかって、テレビです。まともに見てないです。
なので、知ってる俳優さんは、ベテラン俳優さんだけなんですよね。
山王が、蛍ちゃんとの会話の時にだけ見せる表情、
かわいい表情見せますね。
きっと山王の本妻さん。
妻の直感で、20年前の夫の異変に疑惑を抱いていたと思います。
いつもと違う浮気。それが馬絡みだと勘付いてたと思います。
この夫婦は、そこから歯車がずれ出したんだなあ。とBBAは推測。
然しながら、この本妻さん、夫を振り向かそうと、何度も、
競馬場に行ってる。「私が行っても勝てる。」と、見えない相手に勝負を挑むも、
結果は、勝てない。だから、「競馬なんて!」と封じ込めたんだと思います。
病院に行った時、もう先は長くない。と蛍ちゃんを見て悟ったのでしょう。
しかも、今まで一人で子供を育てながら、なんの要求もしてこなかった。
不義の子を身籠もって、自ら身を引いた女。
生まれながらに勝ち組人生の本妻さん。馬だけは、目の前の病人に
勝つ事ができなかった。なので、その話に水を向けるも、
蛍ちゃんは、
「張り合う気はない。とうの昔に終わった事。このまま静かに終わらせたい。」
セリフの中にそんな思いが込められていたような。
ダービー当日、
本妻さん、蛍ちゃんは、許しましたが、夫と隠し子は、許せません。
財産分与の件で自分の子供たちを守る姿勢。
そりゃ、当然です。
怖いなと思ったのは、
「私のせいで負けた気になる。馬は、私の事なんか気にもしてないのに。」
って、逆神を逆手にとってのダービー観戦なのか??
それとも、もう一度、己のジンクスに勝負を挑みに来たのか。
レース中、ロイヤルホープがどこを走っているのかもわからない様子でしたが、
ゴール前の接戦で、思わず立ち上がる本妻さん。
ゴール後、
競馬で、思わず熱くなった自分に、不覚の笑み。
なのか。
やはり、負けた。勝ったかも?と夢を見た自分に対して自嘲の笑み。
なのか。
最後のセリフ。「この場所で、良い思い出なんかいらないわ。これで充分。」
1着こそ逃しましたが、2着大健闘でっせ。訳わからん。
己を知って、競馬とは、訣別。の捨て台詞の感ですかね。
BBAとしては、
勝ち負けだけが競馬じゃないって、わかってもらえたなら、
ちょっと嬉しいんですが。。
でも、あれか。
名もない生まれ。負けて強しの蛍ちゃんと、
生まれながらエリート。勝つことが当たり前、
常に1番の本妻さんの苦悩。は、
ホープとヴァルシャーレの対比でもあるのかな?
わからん。
それから!今回の大注目!
ダービーのファンファーレ辺り。
観客は、抽選突破した、競馬民の皆さんでしょうか?
手拍子と、声援が本物だぁー!
皆さん、とても良い表情で!
自前の競馬新聞など、小道具もバッチリ!
やはり、本物は、違いますね。いい味出てました。
流石です!
来週のホープは、菊花賞からの有馬ですかね?
楽しみです。
では、また。
追伸。
北村友一騎手。まさかのセリフなし!
