2026 今年1番の神様ありがとう。
2026/1/8
今、漸く日常が戻りつつあります。
実は、去年の年末押し迫る中、
2010年から一緒の老猫に異変が起きました。
元野良猫なので年齢は不詳ですが、
共に過ごした時間は、まるっと15年。
去年の春ごろには、老衰から失明と耳が聞こえなくなる。
というハンデを追いながらも、猛暑の夏を乗り越え、
逞しく生き抜いてきた野良猫の鏡のような雌猫。ぽんちゃん。
(2010年以降は、屋内管理の会社猫です。)
視力と聴力を奪われても、嗅覚と猫自慢の髭で、
物にもぶつからず、トイレも、食事も難なくこなしていました。
これだけでも自分に置き換えて考えたら、
あなた、それでもまっすぐ生きていく自信ある?
目も見えない。耳も聞こえない人生を悲観無しで生きる自信ある?
地球上に生存する生き物として、
どれほどこの小さい生き物を偉大に感じた事か!
可愛いだけが猫じゃない。
その、ぽんちゃんに突然、異変が起きました。
去年の11月の健診の時に、レントゲン写真にヘルニアの症状が
写っていましたが、痛がるまでもないので、要観察程度でした。
そして、年末のあの日、砂場(猫トイレ)でチッコができなくなりました。
陽気に誘われた庭の散歩の途中でも、急にウンチが漏れ出す。
遂にはおねしょまで。
何匹も猫を看取ったBBAには、
猫にとって砂場以外での糞尿は、猫の尊厳が失われたのと同等で、
猫の最後の時が近づいてる要素の一つなのを知ってます。
でも、重度ヘルニアの症状の一つにも糞尿のコントロールができなくなる。
というのもあります。
なんだ?何が原因?
そうこうしてるうちに、昏睡と徘徊を繰り返すようになりました。
昏睡時にも、徘徊時にも舌を1センチぐらい出したまま、
上顎と下顎を物凄い力で閉じてます。
何度、無理やり舌を引っ込めさせたか。
そのうちスポイトを使って口に水を注入すると
反射的に舌を引っ込める事に気付き、出してるのに気づいたら、
口の横からスポイトで水を飲ませてました。
徘徊時の前脚の力の強い事。
壁にぶつかっても、おでこと前脚の力で、ぶち破る勢いです。
進むことを止めない。
ついて回っては、方向転換してました。
その状態が何日続いたでしょうか。
1/4頃、またしても徘徊の時に、思い付きで、いつもの水場に誘導してみました。
すると、これも反射運動だったのか
自分から水を飲み始めました。
BBAの経験から、最後の時に向かう猫は、
一切物を口にしません。水でさえも呑み込めなくなってます。
その時、気付きました。
悲しんでる場合ではないぞBBA。この猫、こんな状態でも生きる気満々や。
感服しました。
方向性がはっきりしたので、
というか、猫が方向性を示してくれたので、
何日も水しか飲んでないガリガリになったぽんちゃんに
栄養を付ける工夫をしました。
出かける時は、布団を入れるサイズの押し入れを
巨大ケージに見立てて、ペットシーツを敷き詰め
ホットカーペットの上にお気に入りのクッションをセットして
事故、おねしょ対策と、安静を準備。
東西金杯もそこそこに、猫の看病に尽くしたBBA。
その日が来るまでは、全力を尽くす。
その甲斐あってか、猫の生命力か。
1/6遂に砂場(猫トイレ)でチッコが復活。
徘徊はゼロに。舌も出さなくなりました。
ええ?なんと元の老猫の姿に。。。?
いったい何故?この1週間は、いったい何だったのか?
あの奇行は、何故起こったのか?
歯を食いしばっていた時間が長かったので、
どうやら奥歯が取れかかってるよう。
なので固形物は、未だに食べられないので、
それをどうにかしてもらおうと
症状が落ち着いた1/8動物病院に連れて行きました。
一番動物病院に連れて行きたかった時は、正月で休業中でした。
万事休す。もうジタバタせずにこのまま慣れた環境で看取ってやろう
と、その頃は思ってました。
病院で、かかりつけの獣医に、徘徊と昏睡の動画を見せると、
「脳梗塞」
という診断でした。
脳の血管が破れたか、詰まったかで、神経障害を起こした。
との見立てでした。
そして、今、軽量ながら獣医の足元を
「おい!ここどこやねん!」
と、至って通常運転で、歩いてるぽんちゃん。
1週間前に脳梗塞を起こした老猫に麻酔をかけて奥歯を抜く施術は
大変危険。BBAも同意。
麻酔なしで抜くのは、かなり痛いだろうから、
ステロイドで、歯痛を和らげて食事をとってもらう作戦に
落ち着きました。
お茶を濁したような作戦ですが、体調の様子見をしながら、
少しづつ施術の難易度を上げて行きましょう。という所です。
BBAも寝ずの看病で、体力を使い果たしましたが、
それよりなにより
あの状態から奇跡の復活を遂げた老猫の凄まじい生命力。
いつまた、脳梗塞が再発するかは、わかりませんが、
今年一番、神様に感謝したい出来事でした。
2026年の全ての神様に感謝します。
どれほど怖かったか。本当にありがとう!



