2024 11/07 15:15 永眠
皆様、
いつもご覧くださってありがとうございます。
うちの看板猫ですが、
15年と半年。生きてくれました。
去年4月に腺がんの手術を無事に終えはしましたが、
この日が来るのは近い。と、覚悟は、していました。
あれから一年半。
いつも通りの生活を送らせてくれました。
一年半の間、当たり前の幸せを私にくれました。
よくぞ、一年半もの間、寿命を伸ばしてくれた。
と、今更ながら、感謝してます。
体調不良から、あっという間に衰弱し
病院には通いましたが、
原因を特定できるような、検査を
受けられるような体力は残っておらず
体に負担が掛かる無理も、嫌な思いもさせたく無い。
という配慮から最後は緩和治療を選びました。
ですので、リンパ腫、FIP以外で、腹水が
溜まる原因を突き止める事はしませんでした。
自宅では、メスとオスの2匹の猫を飼ってました。
看板猫は、オスで、最初に飼った猫でした。
つまり長男です。
メスは、代々まぁちゃんと名付けます。
今は、3代目のまぁちゃんになります。
3人目の妹です。
先のまぁちゃん2匹は、病気や事故で若くして
亡くしてしまいました。
そんな失意の中、長男猫は、
共に悲しみを分かち合い、
私を支えてくれた友でもありました。
いろんな事があった
この15年を、寄り添いながら一緒に歩いてきました。
身体を悪くしてからも歩ける間は、
夕方になると、玄関ドアのほうを向いて、
冷たい玄関の石の床に箱座りします。
毎日だいたい同じ時刻になると夕方、
決まって玄関に行くのです。
長男は、
こうやって毎日何年も
私の帰りを待っていてくれたのか。
と、改めて知り、
長男の深い愛情と、
毎日帰宅を出迎えて貰った幸せを
痛いほど感じました。
2009年の5月。初めて家に来た時。
あの時に戻りたいな。
あんたとなら、何回でもやり直したい。
何度でも一緒に暮らしたい。
もし、生まれ変われるものなら、また家に来てね。
愛してる。今まで本当にありがとう。
最後の時間。
何回も何回もこう話しかけました。
私の手の中で、瞳孔が開いた瞬間、
私の重い気持ちも一緒にあの瞳の中に吸い込んで
くれたような気がしました。
スッと、軽くなった気がしました。
私が、長男の死に対して、
気に病まなくていいように。
最後まで、気遣ってくれたように思います。
本当に良い子でした。
野良猫の子だった長男と、私を繋いで下さった
川村様には、とても感謝しています。
もう、疎遠になってから時間が経ちすぎて
連絡先も不通ですが、この場を借りて
御礼と、逝去のご報告を申し上げます。
皆様、もしも、お時間がありましたら
動く看板猫を見てやってください。
大昔のチャンネルで、
画像も悪く、ただ、ただ長回しの、稚拙で、
全く流行りの動画では、
ありませんが、私には、
胸が苦しくなるくらい幸せな時間が流れていました。
長男、最後の笑顔 2024/11/1
ぷうちゃん。
仲良しやったまぁちゃんに、
やっと会えるね。良かったな。
今日、荼毘に付す予定です。
看板は、変えません。いつも、心に。。
皆様、ご覧下さいましてありがとうございました。
いつもご覧いただきありがとうございます。
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